これからオウンドメディアの立ち上げを予定している事業者様にとって、何からどう取り組んだらよいかは悩みどころの1つでしょう。さまざまな懸念点が次々と浮かび上がってくるものの、具体的な解決策を見出せずにいた方も多いのではないでしょうか。
今回は、オウンドメディアを立ち上げる手順についてわかりやすく解説します。「準備」「サイト制作」「記事作成」の各段階で生じやすい懸念点とその解決方法にも触れていますので、ぜひ参考にしてください。
2. 「成功」を定義し、達成までのシナリオを構築する
次に、オウンドメディア運用の先にある「成功」の定義を決定しましょう。メディアを訪問するユーザーがどのような行動をとり、どういった成果を得られれば成功といえるのかを社内で共有しておくことが大切です。
【新規リード獲得が目的の場合のシナリオ例】
サイト訪問→記事をブックマーク→定期的に訪問するようになる→資料ダウンロード
上記の例では、資料ダウンロード時に担当者のメールアドレスと所属企業名を入力してもらうことにより、リード獲得につながることを「成功」と定義しています。このように、オウンドメディア運営の目的とひも付いた成功の定義と、達成までの具体的なシナリオを構築してください。
3. 自社運用/外部委託のどちらにするかを決定する
サイト制作に移る前に、オウンドメディアを自社で運用するのか外部委託するのかを決めておく必要があります。自社で運用すればコストは抑えられますが、運用のためのリソース確保は必須です。一方、外部委託することでリソースは削減できるものの、コストがかかるのは否めません。
自社の現状を鑑みて、オウンドメディア運用に投下できる現実的なリソースや技術・ノウハウ、予算計画などを総合的に判断した上で決定することが大切です。
準備に関する懸念点と解消方法
準備期に生じやすい懸念点として、オウンドメディア運用の目的を1つに絞り切れない状況が想定されます。たとえば「ブランディング強化を図りたいが、人材採用も強化したい」といったケースです。
こうした状況に遭遇したら、目的を無理に1つに絞る必要はありません。自社にとってより重要度の高い課題にフォーカスし、運用目的に優先順位をつけましょう。前の例であれば「ブランディング強化が実現すれば、必然的に人材採用も好転する」と考えられます。最優先事項をブランディング強化に設定することで、人材採用の強化も視野に入れた運用が可能になるのです。
オウンドメディア立ち上げに向けたサイト制作
オウンドメディア立ち上げに向けた記事作成
まとめ
オウンドメディアの立ち上げには、多くの工程を必要とします。オウンドメディア施策を成功させるには、立ち上げをゴールとするのではなく、継続的な運営を見据えてリソースや予算を確保しておかなくてはなりません。オウンドメディアの立ち上げや運営についてお悩みの事業者様は、ぜひネオマーケティングの「オウンドメディア制作/記事作成代行サービス」をご活用ください。
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