株式会社ワンズマインド(本社:東京都新宿区、代表取締役:尾池 徹哉)は、発注者と受注者を繋ぐビジネスマッチングサービス「比較ビズ(https://www.biz.ne.jp)」を利用するBtoB企業に「会計ソフト導入と税理士への依頼状況についてのアンケート」を行いました。
調査内容
調査概要:会計ソフト導入と税理士への依頼についてのアンケート
調査期間:2024年06月04日~2024年07月23日
調査機関:株式会社ワンズマインド
調査対象:「比較ビズ」に受注者として登録している企業
調査方法:「比較ビズ」の受注者管理画面を介したアンケート
有効回答:83件
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回答者の属性
< 業種 >
IT業 26社、コンサル業 15社、クリエイター 14社、士業 12社、建設業 6社、物流業 2社、印刷業 2社、その他 6社
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調査結果サマリー
会計ソフトの導入状況
(n=83)
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「会計ソフトを導入している」 74.7%
「会計ソフトを導入していない」 25.3% |
税理士への依頼状況
(n=83)
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「すべての業務を税理士へ外注している」 14.5%
「一部業務を税理士へ外注している」 42.2%
「すべての業務を自社で対応している」 43.4% |
税理士に依頼している業務
上記で「税理へ外注している」を選択
(n=47)
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「確定申告、決済申告」 91.5%
「顧問業務」 57.5%
「節税、記帳などのアドバイス」 42.6%
「記帳代行」 29.8%
「保険手続き」 17.0%
「給与計算」 12.8%
「資金調達支援、銀行対策」 10.6%
「会社設立」 4.3%
「事業継承」 2.1% |
会計ソフトを導入している 74.7%(n=62) の回答結果一覧
導入している会計ソフト
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「弥生会計」 45.2%
「マネーフォワードクラウド会計」 24.2%
「freee会計」 21.0%
「勘定奉行クラウド」 3.2%
「ミロク情報サービス」 3.2%
「ジョブカン会計」1.6%
「OBIC7クラウド」1.6% |
会計ソフトを導入したきっかけ
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「税理士からのおすすめ」 38.7%
「広告を見て」 25.8%
「知人からのおすすめ」 12.9%
「インターネット検索」 6.5%
「知っているサービスだった」 4.8%
「社内担当者の要望」 3.2%
「営業を受けた」 3.2%
「その他」 4.8% |
会計ソフトを導入した目的
※複数選択可能
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「会計業務の工数を削減するため」 71.0%
「税務申告の手間を削減するため」 58.1%
「会計のミスを削減するため」 48.4%
「デジタル化によるペーパレス促進」 27.4%
「その他」 6.5% |
会計ソフトの比較で最も重視したこと
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「導入費用」 29.0%
「実際の使用感」 25.8%
「全く比較しなかった」 19.4%
「機能とカスタマイズ」 16.1%
「サポート内容」 9.7% |
会計ソフトを導入していない 25.3%(n=21)の回答結果一覧
会計ソフトを導入していない理由
※複数選択可能
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「費用が高いと感じる」 42.9%
「知識が不足している」 33.3%
「現在使用している会計方法に満足している」 23.8%
「自社業種の様式に適していないと感じる」 23.8%
「移行するのが手間だと感じる」 14.3% |
会計ソフトの導入率は74.7%と高い割合を占めるも、中には「価格改定による値上げで負担」との声も
会計ソフトの導入率は74.7%と多数を占めました。「導入中」と回答した企業からは、価格改定による値上がりで負担となっている。という声もありましたが、導入を勧める意見が多く寄せられました。
・長期的に考えた際、圧倒的に便利で管理がしやすいので未導入の企業には導入をおすすめします。(業種:コンサル業)
・便利だと思います。(業種:士業)
回答者の税理士への依頼状況は56.7%と半数以上が税理士に依頼しているものの、「すべて自社」も半数近くを占める43.4%でした。
「すべて自社」と回答した企業の会計ソフト導入率は77.8%、「すべて税理士」「一部税理士」と回答した企業の会計ソフト導入率は72.3%と、税理士への税務依頼の有無による導入率の格差はありませんでした。
導入している会計ソフトは「弥生会計」が45.2%で1位、続いて「マネーフォワードクラウド会計」「freee会計」という結果に
導入している会計ソフトは「弥生会計」45.2%「マネーフォワードクラウド会計」24.2%「freee会計」21.0%の上位3つが多数を占めました。利用者からはそれぞれ自分の利用する会計ソフトに満足する声があがっていました。
・長年弥生会計を使っています。特に不満点なく入力しています。(業種:クリエイター)
・freeeを使っていますが、使いやすいです。(業種:建設業)
会計ソフトを選ぶ際に重視したポイントは割れるも「全く比較しなかった」という回答が19.4%
会計ソフトの比較に関して「導入費用」以外を重視して選んだ回答者が、51.6%と過半数を占めました。回答者からは、さまざまな観点の意見が寄せられました。
・データー連携と自動振り分け機能があるのが良い。(業種:その他)
・どのソフトも優秀で甲乙つけがたいと思いますので、是非お試しプラン等を有効活用して、 自社にあった会計ソフトに巡り合えることを祈念いたします。(業種:コンサル業)
・使い勝手や画面の好みなど大きいと思います。 あとは入力時の反応の速度も長い間作業するとストレスに影響します。(業種:士業)
・大手ソフトウェア会社で、サポート情報が豊富で、税制改正やOSアップデートへの対応が迅速なソフトウェアをお薦めします。(業種:IT業)
会計ソフトを導入していない理由は「費用が高いと感じる」が最も多く、安ければ利用を検討との声も
会計ソフトを導入していない企業は、活用場面に対して価格が高いイメージがあるようでした。
・安くて、使いやすければ検討します。(業種:IT業)
・情報セキュリティーに心配。(業種:クリエイター業)
今回のアンケート以外にも、今後は下記のような、お堅い内容からトレンドまで、様々なアンケートを実施予定です。
・各業界のテレワークの実施状況
・法人企業のDX化の実態
・仕事中の残念な口癖調査
・ビジネスマンの夏の装いカラー調査
「比較ビズ」のリソースを活かしたアンケートで、メディア関係者様との提携を積極的に取り組みたいと考えております。 「○○の企画をしているので、△△のデータを集めてほしい」「△△に対する経営者層の実際の声を知りたい」といった形でご相談いただければ、情報収集の上、データ提供が可能です。
少しでも興味がございましたら、以下の連絡先まで気軽にお問い合わせください。
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比較ビズ編集部 広報担当
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